「無惨真知子巻」


 真知子は身体が締め付けられて苦しくて目が覚めた。美味しそうな匂いがする。よく母が作るお寿司の匂いだ。寝呆け眼で目を開けると見慣れない風景だった。見慣れない食器棚や流し台が見える。何処かの台所の様だが。真知子は起き上がろうとしたが身体が動かせなかった。不自由な首を動かしてみると同級生の泉を見つけた。料理の後片付けをしているようだ。でもどこか様子が変だ。それに気付いて驚いた。泉はとても大きいのだ。大きいといっても並大抵ではなく大巨人のようだった。確かめようと「泉」と大声で呼んだ。泉は気が付かない。
 再度、精一杯の大声で泉を呼んだ。泉はやっと気が付いてこちらを向いた。「あら、真知子起きたの?よく寝てたわね」「泉、貴女めちゃ、大きいけどどうしたの?それに私、身体が動かせないんだけどどうしたんだろう?」「私が大きいんじゃないのよ、貴女が小さいのよ。それに身体が動かせないのは、貴女は今、お寿司になってるのよ。てゆうかもっと大きな声で喋らないと聞こえないよ」真知子は、驚いて叫んだ。「えっ、私がお寿司?食べ物の?なんで私が小さくなってお寿司になってるの?」「あら、覚えてないの?よく思い出したら」
 そういえば今日は節分だから太巻のお寿司を作ろうと誘われて泉ん家に来たのを思い出した。「思い出したわ。泉ん家へ一緒にお寿司作りに来たのよ。出されたジュースを飲んだら急に眠くなって眠ちゃったのね。でも、なんで私がお寿司になってるの?」「真知子はホント鈍いわね、今日は節分だから太巻を丸かぶりして食べて幸せになる日でしょ。どうせ食べるんなら美味しい方がいいでしょ。だから真知子に太巻のお寿司になって貰ったの。私、前から貴女を食べたかったの。だから真知子を眠り薬で眠らせて別の薬で小さくしたの」と冷たく言った。
 「嫌よ!太巻なんて。しかも食べられるなんて。泉、そんなの許される事じゃないでしょ。元に戻してよ」と叫び藻掻いたが、首以外どこも動かなかった。「貴女はもう人間じゃなく太巻寿司という食物なのよ。だから私が食べるまで大人しくしていて。と言ってもその様じゃ無理ね」と泉は笑みを浮かべて言った。真知子は修学旅行の時の布団蒸しを思い出した。布団に巻かれて動けなかった記憶がある。顔が少し具の間から覗いているので呼吸は出来たが、猛烈な酢の匂いに気が遠くなりそうだった。かろうじて具の間から周りを見る事が出来た。

 「どう真知子お寿司になった気分は?貴女は今美味しそうな太巻のお寿司なのよ。これがホントの真知子巻ね」と祖母が昔言ってた、古いTVドラマの【君の名は】をもじって笑いながら言った。続けて「そうだ、今の貴女の姿見せてあげるね」と言って鏡を持ってきて真知子の前に置いた「どう、上手に巻けてるでしょ」と言った。真知子は具の間から鏡を見るとそこには、泉が言うように切られてない太巻が一本あり確かに具の真ん中に真知子の青ざめた顔が在った。「見えた?美味しそうでしょ」「そんな事より私をここから出して、元に戻してよ」
 「往生際が悪いわよ、出す訳にはいかないわ。前から貴女を食べたかったって言ったでしょ。貴女、よくもてたから羨ましかったわ。ちょっと前、奈美が突然行方不明なった騒ぎが有ったでしょ。あれも実は私が食べたの。奈美も美人だったからね。人間を食べると不思議と綺麗になるの。お陰で私も最近綺麗になったでしょ」確かに泉は綺麗になった。続けて「奈美は手巻寿司にして食べたわ。泣き叫んで許してって頼んだけど無視したわ。奈美だけ口の中で選り分けて丸呑みしたの。口、喉、お腹の中で暴れるのが面白いしとても美味しかった。
 次の日私、新聞紙の上にうんこしたの。あんな綺麗な子が私のうんこになったのよ。私、興奮してうんこ見ながらオナニーしちゃった。その時、今度は真知子を食べようと思ったの。基本は丸呑みだけどね。真知子も食べて栄養取ったら残りはうんこになるのよ。私、便秘しないから今の貴女の太巻位のが出るかもしれないね」と笑った。「お話してたら、お腹がすいてきたわ。楽しみだったから朝抜いたの。目の前にこんな美味しそうな太巻が有るんだものね。もう我慢出来ないから早速頂くね」って言うと真知子を巻いた太巻を片手で持ちあげた。
 「太巻一本て結構重たいのね。こんな太いの一本食べれるかな?これ恵方巻って言うんでしょ。恵方に向かって丸かぶりで食べるんだよね。真知子、今年の恵方知ってる?」「恵方なんて知らないわ。それより泉、私なんでも貴女の言う事聞くから助けて。」「なんだ真知子も知らないの。じゃあ方向なんてどちらでもいいわ。貴女を食べたら私幸せだから。じゃ、頂きます」というと泉は太巻を両手で持って真知子がいる反対側を口にくわえて食べ始めた。真知子は嫌がり泣き叫んで藻掻こうとしたけどやはり身体を動かす事が出来なかった。
 「とっても美味しいわ、真知子。でもちょっと太すぎたかな。口に入れにくいわ」泉は大口を開けて食べ続けた。真知子はだんだん泉の口が近づいてくるのが感じられ、悲鳴をあげた。「た、助けて泉、お願い、私を食べないで。」と泣き叫んだが、泉は無視して食べ続けた。その時、電話が鳴った。邪魔が入ったのでちぇっと泉は舌打ちした。泉の母親は今日は泊まり掛けで外出している。泉は母子家庭の一人っ子なので家には他には誰もいない。泉は、電話に出たくなかったが嫌な予感がしたので取り敢えず真知子の太巻を置いて電話に出た。
 予感は的中した。電話は真知子の母親からだった。「あ、泉ちゃん。真知子、居る?居たら代わってくれない?」泉は咄嗟に「真知子は今、買い物に行ってるの。何か伝えとこうか?」とある計画を思いついて嘘をついた。「いつ頃帰って来るのかなと思って。じゃあ美味しいお寿司待ってるよって伝えといて」と言ったので「今日はうちも母がいないからお寿司巻くの難しいの。そうだおばさん、ここに来て指導して下さらない」「そうなの、じゃあ私が行ってお手伝いしようかしら。すぐに行くから待っててね」と言って電話を切った。

 ほっと一息付くと泉は「真知子、お母さんにここに来る事話したのね。あれほど秘密よって言ったのに。いいか、お陰でお母さんの太巻も食べれるからね」と言った。「真知子食べるの少しおあづけだね。邪魔が入ったからお母さんをお寿司にするまでここに入っといて」と言って食べかけの真知子の太巻を戸棚に入れた。真知子は取り敢えず命拾いしてホッとしたが泉の残忍な計画を知って愕然とした。そして再度藻掻いた。すると泉が太巻の大部分を食べてくれた為か拘束が緩んだようだ。更に縛ってあった干瓢も食い千切れたのか動く事が出来た。
 まず干瓢で縛られてた手を抜いて手を使ってやっと太巻から出る事が出来た。長時間縛られてたので体のあちこちが痛んだがそんな事言ってる暇はない。焦りながら戸棚の出口を探した。しかし、戸棚の中は暗く、灯りが少し差し込むだけの隙間があるだけで真知子が出られそうな隙間はなかった。その時、玄関のチャイムが鳴った。母か来たようだ。真知子は母に泉の計画を伝えたかったけど手の打ちようがなかった。「いらっしゃい、おばさん、待ってたのよ。真知子はお母さんを迎えに行くって行ったけど合わなかった?」と泉が言った。

 「しょうのない子ね。そのうち戻って来るだろうから早速始めましょ。おばさん巻寿司巻くの上手なのよ。あら、もう支度出来てるじゃないの?じゃあ、もう後は巻くだけだから簡単よ。」「頼もしいわ、おばさん。でも、その前に紅茶入れたから飲んで下さらない」真知子は戸棚の中で「だめよお母さん、そのお茶飲んじゃ。眠り薬が入ってるの」と言ったが聞こえる筈がなかった。母は「一仕事してから頂くわ」と言いながら立て続けに2本太巻を巻いた。「折角、入れたんだから冷めないうちに召し上がって」「そうね、じゃあ、先に頂こうかな」
 母はティカップを持つと紅茶を飲み始めた。「美味しいわ。泉ちゃん、紅茶入れるの上手ね」と言い終るが早いかその場に突っ伏して眠ってしまった。泉は母が眠ったのを確かめて「ちょろいわね、後はこの薬で小さくするのよ」と言いながらコップに入った液体を母の口にあてて流し込んだ。母はむせたが体は少しづつ小さくなって人差し指くらいまで小さくなった。泉は「これ位の大きさが調度いいわ。真知子のお母さんだけあって、美人でスタイルがいいわね。食べるの楽しみだわ。よし、早速巻いちゃお」と言うと巻く準備にかかった。

 泉は小さくなって眠っている母を指で摘むと煮て味付けした干瓢で縛り始めた。すぐに母は、縛り揚げられた。薬がよく効いてるのか母は眠ったままだ。巻く準備が出来た。母はあっという間に太巻になった。見事な太いお寿司にされた。「母娘太巻き完成。そうそう真知子とご対面させて上げなきゃ」と言うと戸棚の方に行き、戸を開けて真知子が逃げ出た太巻の食べかけを皿ごとテーブルの方に持って行った。その隙に真知子は締め忘れた戸の隙間から外に出て置物の陰に隠れた。しかし、戸棚から下には降りれそうになかった。
 今の真知子の大きさからは戸棚から床までは高層ビルの屋上位有るように思えた。でも泉が真知子が逃げたのに気付く前に逃げる必要がある。命懸けで逃げるつもりだ。泉にいたぶられながら食べられのは嫌だ。それに、母を巻き添えにしたくなかったので一か八かの賭けに出た。戸棚の横のティッシュの箱に駆け寄り手を掛けよじ登りティシュを両手で掴み力一杯引っ張った。ティシュを取り出すのにこんなに力がいるとは思わなかった。やっとティシュが一枚取れた。そのティシュに包まって戸棚の上から飛び降りた。ティシュをパラシュート代わりと落下のクッションに使おうとしたのだ。
 床におり逃げて元に戻るつもりだった。しかし、真知子は床に着けなかった。泉は真知子が逃げた事に気付き、こっそり戸棚に近寄り真知子を探していた。その時にティシュに包まれて棚から落下するのを見付けたのだ。ティシュに包まれて落ちる真知子を床に着く前に掴むと「危ないでしょ、死んだらどうするの?美味しくなくなるのよ。もう暫らく私を楽しませてくれなきゃ」と言いながら捕まえた真知子を太巻に巻き直す為また、調理場へ連れて行った。千恵美は口惜しがって藻掻いたがどうする事も出来なかった。また、泉にされるままだった。

 泉は真知子を巻く支度しながら「惜しかったね、随分世話を焼かせるじゃない、一からやり直しね。まぁいいわ、具もご飯も沢山あるから。見て、お母さん美味しそうでしょ。真知子、お母さんの隣に並べてあげるね。私が食べるまでお話しでもしてたら」と言いながら真知子をまた太巻に巻いた。そして母の太巻の隣に並べた。母は、まだ眠っているようだ。真知子は絶望感の中でどうせ泉に食べられるのなら母には眠ったままでいて欲しかった。それを見透かしたように「お母さん、眠ったまま食べたんじゃつまらないから起こさなきゃね」と言った。
 更に「いい事思いついた、食べるのはお母さんからにするね。それからお母さんが、朝どうなったか一緒に見て真知子はその後から食べるわ」と残酷な計画を平然と言った。真知子は「そんなの酷いわ。せめてお母さんだけでも、助けて」と言ったが、泉は「こんな楽しい事辞める事出来ないわ。その代わりさっき真知子を食べそこねた太巻で満腹だから、お腹すくまで食べないから安心して。うちの母さん今日帰らないから時間はたっぷり有るの」と言ったので泉のお母さんが帰ったら助かるかもしれないという真知子の最後の望みは打ち砕かれた。

 泉は、片付けを済ますと「お風呂に入って来るね」と言って風呂場に行った。真知子は母の隣で絶望感に打ち拉がれていた時、隣で母の声がした。母が起きたようだ。真知子は、隣の母に声をかけた。まだ朦朧としている母に話し掛けて泣きながら今までの経緯や泉の悪巧みを説明し母を巻き込んだ事を詫びた。母は最初は夢だろう思ったらしいが現実だと知り逃げようと藻掻いたが母もやはり身体が動かせないと悟りあきらめたようだった。そうこうしているうちに泉が風呂から出てきた。「あー気持ち良かった」とバスタオルを巻いただけの姿で言った。
 「あら、お母さん起きたのね。事情は真知子から聞いたでしょ?そういう訳だからよろしくね。ついでに貴方達が入る所と出る所を見ておく?」と言って二人の前で大口を開け更に後ろを向いてバスタオルをめくりお尻を突き出して肛門を見せた。「よく見えた?あなた達が食べられる口とうんこになって出てくる穴よ。真知子は後からだからね」と泉は笑いながら言った。続けて「お母さんまでは、考えて無かったんだけど真知子が秘密を洩らしたから証拠隠滅しなきゃならないの。でも、楽しみが増えたしお母さんのお寿司まで食べれて一石二鳥だわ」
 真知子も真知子の母も必死で逃げようとしたが、干瓢で縛られてる上に寿司に巻かれている為に全く身体が動かなかった。泉はお茶を入れながら「そろそろ頂こうかしら。まずはお母さんからね。美味しそうだわ。丸かぶりってある意味卑猥で下品な食べ方ね。じゃ頂きまーす」といいながら母の太巻を手に取った。「助けてー!食べないで!お願い!」と母は泣き叫んだ。「辞めて!食べちゃだめーお母さんを助けて」と真知子も叫んだが泉は無視してそのまま母の太巻を両手で持ち母がいる方を下にして口でくわえ尺八を吹くようにして食べ始めた。

 「お母さん、とっても美味しいわ。年齢から出る味かな?若い人じゃ出無い味だわね。真知子に感謝しなきゃ。こら、静かにしなさい、うるさいよ。もっともじたばたしてくれた方が楽しく食べられるんだけどね」と泉は言いながら食べ続けた。そして母の居る処になった。「ふぅ、太巻一本てかなりのボリュームね。食べきるのしんどいわ。でも、もうちょっとだから頑張らなきゃね。いよいよだね」と言うと大口を開けて再びかぶりついた。母は狂ったように泣き叫び、真知子も泣いて懇願したがどうする事も出来なかった、泉にされるままだった。
 ついに母は泉の口に入った。喚き声が小さくなっていった。泉は口の中で母と他の太巻の具を選り分けた。そして暴れるのを楽しみながら、何も身に付けてない母を舌の上に乗せて真知子に見せつけて一気に呑み込んだ。母は悲鳴をあげながら泉の喉を通りお腹へ落ちていった。真知子は目の前で母が食べられたショックで気を失いそうだった。泉は満足そうに「あー美味しかった。おばさんて結構いけるね、見直したわ。お母さん今、私のお腹の中で暴れてるよ。私、消化がいいからすぐ溶けちゃうよ。明日の朝が楽しみだわね」
 「ふう、お腹一杯になったわ。お母さん動かなくなったけどもう溶けちゃったのかしら?満腹になったら眠くなっちゃった。もう寝よっと、今日はいろいろあったから疲れたでしょ。真知子もゆっくり休むといいわ、明日また忙しいからね。それにお寿司の中は寒くないでしょ」と笑顔で言うとさっさとベットへ行き布団に潜り込んだ。真知子は、母がなすすべもなく食べられたショックでもう何をする気力もなかった。そしてどうする事も出来なかった。朝が来るのを待つだけだった。朝が来れば今日起こった事は全て悪夢だったとなればいいと期待した。

 容赦なく朝は訪れた。真知子は、泉の声で目が覚めた。明け方近くまで眠れなかったが疲労のせいでつい眠ったようだ。昨日の事が夢であれば良かったのだけれど、現実に真知子はまだ太巻寿司の中だった。「おはよう、真知子。よく眠れた?さぁ今日も始まったわよ」と言って顔を洗いに洗面所に行った。「わぁ真知子、見て見て肌がつるつるになって、顔が輝いてるわ。お母さんのお陰だね。また、綺麗になれるのね」真知子は母の事を思い出してまた泣いた。もう涙が出ないくらい泣いた筈なのに不思議に泣けた。母は泉に消化されたのだった。

 「よし、顔は洗ったからその他の朝の行事をしなきゃね。真知子じゃあ、次はお母さんとご対面だね」と泉は言いながら新聞紙を持ってきて広げ床に敷き始めた。そして、真知子の太巻の乗ったお皿を少し離れた床に置くと「真知子お待たせ、ご対面の準備が出来たわ。お母さん、私の肛門をこづいてるわ。うんこになってね」と言いながらパンツを下げて真知子の方にお尻を向けて力んだ。「よく見てなさいよ。真知子も明日の朝こうなるんだからね。お母さんの方が一足早かっただけだから」泉の肛門がひくひくと動いてプスっとガスが出た。
 「ごめーん。おならが出ちゃった。臭い?でもお母さんの匂いだよ。人に見られながらうんこするの、恥ずかしいしなかなか出にくいね」と言ったが突然、泉の肛門が広がって褐色のうんこが出てきた。太い一本糞だった。食べた母の太巻程までは無かったがそれに近い太さだった。真知子は母の慣れの果てを見て嗚咽した。あまりに酷い泉の仕打ちだった。泉は排便を済ますとお尻をティッシュで拭いて、顔を上気させて興奮しながら言った。「あんな綺麗なお母さんの陰も形もないわね。真知子も明日こうなるのよ。私のうんこにね」

 泉の興奮は治まらなかった。床に転がると自分が今したうんこと真知子の太巻を見ながらオナニーを始めた。そして、絶頂を迎え果てた。「あー気持ち良かった。人を食べると精力が付くのかな?無性にオナニーしたくなるの。明日は真知子のうんこで楽しまさせ貰うね、その時真知子は何も解んないだろうけどね。真知子は今夜の晩ご飯にするね」と言って後片付けを始めた。母のうんこはトイレに捨てられた。「お別れの挨拶なさい。じゃあお母さん、さようなら」とレバーを引いた。太すぎて一回では流れなかったが二回目で母のうんこは流れていった。
 真知子は腑抜け状態だった。泉に好きなようにされても何の反応も示さなかった。泉もそれを察したのか暇を持て余したのか世間話をし始めた。「真知子、隣のクラスの準君いるでしょ?彼いけてると思わない?私、告ってみるわ。でも彼、奈美の事が好きらしいから、次は奈美を食べてやろうっと。それから、準くんも告って振られたら食べてやるわ」などと勝手な事を言っていた。「真知子、お寿司の中ってどうなの?私お寿司になった事がないからわからないの黙ってないでなんとか言いなさいよ」しかし真知子は黙ったままだった。

 昼が来た。「真知子、お腹が空いたけど我慢しなきゃ。だって貴女を今夜美味しく食べたいんだもの。でも、こんな美味しそうな巻き寿司が目の前に有るんだから目の毒ね、我慢するの難しいね」泉は、相変わらず真知子を言葉でいたぶろうとしたが、真知子はなんの反応も示さなかった。生きようとする気力を失ったのだ。「どうしたの真知子、元気ないじゃない?何か反応してくれなきゃ、つまらないわ。そうだ!真知子、剛君とつきあってたね。真知子を元気にするために剛くんを捕まえて来ようか?」泉は新しい計画を思いついたのだ。
 早速、泉は携帯電話を取り出して電話を掛け始めた。「もしもし、剛君?泉だけどなにしてるの?暇だったら家に来ない?真知子も来るから遊びにおいでよ」…「そう、来れるの。じゃあ、待ってるからね。急いでね」泉は電話を切った「剛君、来るって。楽しくなりそうだわ。真知子も元気でるでしょ?」真知子は、これ以上人を巻き込みたくなかったがどうする事も出来ないので剛が来ないよう祈るしかないのだった。しかし、その願いも叶わなかった。しばらくして玄関のチャイムが鳴った。剛が来たようだ。「あら剛くん、いらっしゃい」
 「剛君、真知子まだ来てないの、もう来ると思うけど。このジュースでも飲んで待っててね。てゆうか、昨日節分だったけど太巻食べた?」「太巻なんて食わないよ。あんなもの一本食ったら腹一杯になって他の物食えないじゃん」「あーあ、そんな事言って、きっと罰が当たるぞ」「そんなの迷信だよ、てゆうか泉は食ったのか?黒くて太くて長いのをくわえて食うなんてちょっとエロすぎない?」「変な想像しないでよ。私は、とびっきり美味しい太巻を丸かぶりしたからきっといい事があるわ」そんな会話をしながら剛は、出されたジュースを飲んだ。

 真知子は、泉の部屋の机の上に太巻のまま皿に乗せられて置かれてた。隣のリビングで泉と剛の会話が聞こえていた。泉は母と真知子の時と同じ様に剛に眠り薬入りの飲み物を飲ませて眠らせるつもりなのだ。それが解っていても今の真知子にはどうしようもないのだった。剛はソファに崩れ落ちた。泉はすぐに行動した。物干し竿の短いような棒を二本と紐を何本か持って来て眠り込んだ剛を手と手、足と足を紐で縛って大の字に拘束した。更に着ていた衣服を鋏で切り剛を丸裸にした。その作業を手早く済ませると真知子の太巻を持って来てテーブルに置いた。
 剛が、気が付いたのはしばらくしてからだった。見慣れない部屋だった。剛は手足が動かなかった。顔を動かして見渡すと全裸で手と足が棒に縛られていた。「気が付いた、剛君?よその家に来て寝ちゃだめじゃない」剛は、泉の家に来た事を思い出した。「なんで俺、こんなになってんだよ?丸裸にされて手足も縛られてるけど俺をどうするんだよ?」「剛君、遊びに来たんでしょ?これから、私と剛君と真知子と遊ぶのよ。真知子も待ちくたびれてるようだし」「真知子って?どこにいるんだよ?」「そこのテーブルの上にいるじゃない、太巻になって」
 剛は、驚いてテーブルの方を見た。確かにテーブルの上には切ってない太巻寿司が一本あった。「泉、あの太巻が真知子なのか?嘘だろ?なんで真知子が太巻になってるんだよ」「美味しそうでしょ?剛君、私が真知子を太巻にしたのよ。人間を小さく出来る薬を使ってね。昨日節分だったでしょ。昨日食べる予定だったんだけどハプニングがあって今夜にしたの」「薬を使って小さくしたって?それで真知子を食べるのか?人間を食べていいわけないだろ」「それが、いいのよ。現に昨夜は真知子のお母さんを巻いた太巻を食べたのよ。とっても美味しかったわ」

 「泉、おまえ正気か?そんな酷い事よく出来るな?真知子は、友達だろ?今からでも遅くないから元に戻してやれよ」「剛君、いや剛、あんた自分の置かれてる状況解ってないんじゃない?あんたも今は私にされるままなのよ。人の事より自分の事心配したらどうなのよ?」「俺の事を心配しろだと?泉、俺をどうする気だ?早く俺を縛ってる縄を解けよ」「言葉使いに気を付けなさい!泉様でしょ!あんたはもう私の物なのよ。文字通り煮て食おうが焼いて食おうが私の自由なのよ」「畜生、俺も食うのか?」「すぐには食べないわ、少し遊んでからね」
 剛は、泉の話を聞いて逃げようと暴れた。首や腰は動かせるのだが左右の手を一本の棒に縛って有り、同じく左右の足も一本の棒に縛って有るので磔のように素裸で大の字にされているのだ。泉は剛の前に真知子の太巻が乗った皿を持って行き「真知子、剛君が来たから元気出しなさい。剛、真知子巻よ。美味しそうでしょ。お腹減ってたら食べてもいいのよ。でもその前にちょっと遊んでからね」剛は、目の前に真知子の太巻を突き付けられて具の真ん中に真知子が巻かれているのが解った。「剛君ごめんね、迷惑かけて。お母さんも食べられちゃった」
 剛は真知子の話を聞いて涙が出た。「真知子、辛かったろ。可哀想に。泉はあまりに酷すぎるよ」その時、剛のお腹が鳴った。真知子の太巻の美味しそうな姿と匂いに条件反射したのだ。「剛、可哀想じゃなく美味しそうの間違いじゃないの?お腹が鳴ってるじゃない。それだったら真知子の太巻食べてもいいのよ」「そんな酷い事がよく言えるな!可哀想と思わないのか?お母さんまで食いやがって」「まぁ剛、元気がいいね。私、お母さん食べてスタミナ付いたからやりたくてたまらないの。剛、真知子とはもうしたの?経験はあるんでしょ?」
 泉は真知子の太巻をテーブルに戻して薄ら笑いを浮かべて聞いた。「真知子、私、我慢出来ないから剛借りるね?お母さん食べたから無性にやりたくなっちゃったの」泉は剛の股間に手を伸ばすと剛自身を握った。若い剛はそれだけでいきり立った。「畜生止めろ、何してんだ止めろ!」「静かにしなよ、言葉と身体が合ってないよ。ぎんぎんにてんばってんじゃん。真知子の前だからってかっこつけてんじゃねぇよ。私なんかもうぬれぬれなんだから。じゃあ行くよ。真知子よく見ときなよ」泉は、剛の上に乗って腰を落として腰を上下に動かし始めた。

 剛は逃れようとしたがどうにもならなかった。真知子は好きな剛と泉のHを見たくないので目を瞑っていた。。一人Hしか経験のない剛は、早かった。うっとうめくと泉が被せたゴムの中に大量に射精した。「もう、早いわね、私まだこれからなのに。まぁ若いからすぐ復活するわね」泉は剛自身を口でくわえた。剛はすぐ復活した。また、さっきと同じように上に乗って腰を振り始めた。今度は泉が昇った「いいわ、剛。真知子見てなさいよ。剛は私の上下両方の口で食べられるのよ。あっいいわ、いく、いくっー」泉は反り返り絶頂を迎え果てた。
 「剛、筆卸しだったんでしょ?良かった、初めての女の味は?最初で最後なんだから、いい思い出にしなきゃね。私も精力付いてたから、満足したわ。真知子、ごめんね先に私が頂いちゃったみたいで」泉は片付けをしながら言った。真知子は剛が悪いんじゃないと解ってはいたが泉の悪意に憤りを感じた。「真知子、剛とやりたい?やりたいんならどうせ剛を小さくするんだからやらしてあげようか?お寿司の中から出してあげるからやったらどう?私が見ててあげるからこの世の最後の思い出にしたら?」泉はそう言うと剛に小さくなる薬を飲ませた。

 泉は真知子の太巻をバラして真知子を縛っていた干瓢を解いた。そして、真知子と同じ位に小さくなった剛を一緒の箱に入れた。「さぁ、貴方達たっぷりと楽しみなさい。あまり時間がないわよ。私、もうお腹ペコペコだから早く済ませてね。私ってなんて優しいのかしら。自分の食事までずらして貴方達のセックスまで考えてあげてんだからね」真知子は剛に詫びた。剛は強く真知子を抱いて、頭を撫でた。「辛かったね」とだけ言って更に強く抱き締めた。剛は真知子を強く愛してたので真知子と運命を伴にする覚悟を決めたのだった。
 「貴方達、お芝居はもういいでしょ?さっさと合体しなさいよ。もう私待てないよ。そうだ、いい事思いついたわ、貴方達を合体したままお寿司に巻くの?その方が私も楽しいし貴方達もどうせならその方がいいでしょ?OKなら、協力してよ。さぁどうするの?」真知子はどうせ泉に食べられるのなら剛と一緒の方がいいと思った。剛と一緒なら食べられてもいいと思ったが剛にその事は言えなかった。剛はそれを察したのか「真知子、真知子がいいなら俺はいいよ」と言ってくれた。真知子に依存はなかったがこんな形で剛と結ばれるとは思わなかった。
 「もたもたせずにさっさとなさい。さもないと丸呑みするよ」泉はお腹が減って真知子と剛を促した。泉ならしそうだ。しかたなく真知子と剛は向き合い真知子は仰向けになった。その上にかぶさるように剛は乗ってキスをした。それだけで剛の準備は出来た。真知子は経験がなかった。剛もやり方が解らなかったが真知子の股間へ剛自身を押しつけた。真知子は、まだ準備が出来ていなかったが剛自身を導いた。「あ、痛」真知子は痛かったが、我慢した。剛がゆっくりと入って来た。突然泉の手が伸びて繋がったままの二人を干瓢で縛った。

 「こうやって巻けば、二人は私が食べるまでH出来るわね。私、なんて優しいのかしら」泉は二人を太巻に巻いた。その間、剛は真知子と繋がったままだった。剛は真知子の中で寿司に巻かれるまで動かずにいたが剛自身を締める真知子の中で果てたい欲求が込み上げて来た。「真知子、痛いか?ごめんね、俺こんな時に欲情しちゃって」真知子は痛かったが好きな剛との交わりに喜びの方が勝った。「ううん、私今幸せよ。剛君が好きだから剛君の好きなようにして」それを聞いて剛は太巻の中で腰を振り真知子の中で果てた。真知子も幸せだった。

 「もう、済んだようね。私もうお腹ペコペコだから食べさせてね。貴方達は、すぐ溶けて栄養は私に吸収されて残りは真知子のお母さんのように私のうんこになるのよ。でも私、貴方達食べたらまた精力ついて処理するのに困るわね。私、今彼氏いないからどうしよう」剛と真知子は泉の話なんて聞いてなかった。二人の話に夢中だった。そして、真知子に入れてた剛自身がまた復活した。その時、泉は剛と真知子の太巻をつかんで両手で持って食べ始めた。その太巻の中で二人は愛し合っていた。そしてついに二人は、飲み込まれていった。
 −完−
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